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つくり手から探す

つくる人の生き方にふれて、
心が動く一品を選ぶ。

温もりのある循環の中で生きる

- 植物のめぐみにふれるセルフケア -

チアフル

「本当に美しいものや、温かさを感じられるものを守りたい」
その思いが、このブランドの出発点にある。


都市部では、均質化された商品やサービスが広がり、効率よく拡張されていく。
一方で地方では、もともとそこにあった文化や営みが静かに失われつつある。


その違和感に向き合い、松本 梓さんは2016年に「jiwajiwa」を立ち上げた。
檜、柚子、ヨモギ。奈良県産の素材を使ったお風呂のハーブから始まったこのブランドには、「植物の力を感じてほしい」という思いと、「ゆっくりと着実に進むことの価値」を大切にする姿勢が込められている。



違和感を無視しない選択


大学卒業後、大手住宅メーカーに就職した松本さんは、土地開発に伴う環境破壊や、空き家の中古住宅が増えていく現実に直面した。


「売れやすいからという理由で、新築を作り続ける意味ってなんだろう」


そんな疑問が、少しずつ積み重なっていったという。


仕事を通じて、都会と地方の両方に足を運ぶ中で、その違和感はさらに輪郭を持つようになる。
学生時代に憧れていた都会には、どこか疲れた表情の人が多くいた。
一方で地方には、植物や食、土地に根ざした豊かな文化が残っているものの、経済的には厳しい状況が続いていることも知る。



「均一化されたサービスを広げていけば、効率よく稼ぐことはできる。でも、その構造の中に、自分が関わり続ける意味が見えなくなっていったんです」


社会との関わり方そのものを見直したい。そう考え、大手住宅メーカーを退職する。


「何歳まで働くのか、どこで、どんな仕事に関わるのか。そういうことを、自分で決めたいと思ったんです」


大好きな人たちとの関わりを大切にしながら、自分自身も大切にする。
その選択の力が身についた背景には、幼い頃からの経験があった。


「幼稚園を選ばせてもらったんです。どれにする?って」


小学生の頃は複数の習い事に通っていたが、中学生になると、すべてをやめて塾に一本化する。


「認められたい、褒められたいと感じたときに、何か一つに絞りたいと思って。それまでやっていたお稽古事を全部やめました」


違うと感じたときは、大胆に変える。
その選択の積み重ねが、いまの松本さんの軸になっている。



効率ではなく、価値を選ぶ


起業のきっかけは、偶然目にした起業家募集だった。


「才能もお金もないと思っていたんですけど、とりあえず問い合わせてみたら、出資していただけることになって」


ロジックで考えても、感情で考えても、「自分でやる」という選択しか残らなかった。
地元・奈良に戻り、フィールドワークを重ねる中で出会ったのが、一つの植物だ。


「大和当帰(ヤマトトウキ)という奈良で古くから栽培されているハーブと、たまたま出会ったんです。その存在感にふれた時は衝撃的でした」


即効性のあるものだけが良いわけではない。
自然そのものの豊かさを、ゆっくりと感じてほしいと松本さんは語る。


「大量生産で作られた入浴剤は香りも色もいいけど、効いてるのかな?という気持ちになる。一方で、乾燥させた葉っぱのような素朴なものが、素晴らしい体験をもたらしてくれる。その違いがすごく印象的でした」


jiwajiwaでは、現在も機械で量産するものは取り扱っていない。福祉施設の方が、一つひとつ手作業で製作を行っている。



「効率を重視しすぎると、どうしても温もりの薄いものになってしまう。生き方を変えてやることじゃない、と思ったんです」


大量生産ではなく、適量生産。
商品そのものだけでなく、その背景にあるプロセスまで含めて、つながりの中で人が生み出す温かさを、そのまま届けている。


在り方がかたちになる


松本さんは、コロナ禍をきっかけに、奈良・吉野へ拠点を移した。
自然の中で暮らしながら、足湯のイベントなども開催している。


「都会で働いていた頃の自分みたいに、冷えや疲れを抱えている人に、自然の良さを届けたい」


訪れた人に、ゆっくりと過ごす時間と、自然の力を体験できる場所を提供すること。
暮らしを吉野へ移すことで広がった新しい価値も、松本さんは大切にしている。



また、扱う素材は、必ず生産者に直接会って仕入れる。


「どこで誰がどう作っているか分からないものは、扱いたくないんです」


製造に関しても、できる限り一つの事業所で生産から製品化まで一貫して行う仕組みを採用。
農家や福祉施設にもお金がまわる仕組みをつくっている。


「一つの場所で完成まで作ってもらうことで、“自分が関わっている”実感を持ってもらいたくて」


お店で素敵に並んだ商品をみると、生産に関わってくれた人も嬉しい気持ちになれる。そう信じているからだ。


「分業のほうが効率はいいかもしれない。でも、その過程で失われるものもあると思うんです」


誰かの存在にふれられるものを、ちゃんと届けたい。
効率ではなく、つながりを大切にする。


「温もりのある循環の中に、自分も身を置いて生きていたい」


その在り方が、jiwajiwaというかたちになっている。


温もりのある循環の中で生きる

「本当に美しいものや、温かさを感じられるものを守りたい」
その思いが、このブランドの出発点にある。


都市部では、均質化された商品やサービスが広がり、効率よく拡張されていく。
一方で地方では、もともとそこにあった文化や営みが静かに失われつつある。


その違和感に向き合い、松本 梓さんは2016年に「jiwajiwa」を立ち上げた。
檜、柚子、ヨモギ。奈良県産の素材を使ったお風呂のハーブから始まったこのブランドには、「植物の力を感じてほしい」という思いと、「ゆっくりと着実に進むことの価値」を大切にする姿勢が込められている。



違和感を無視しない選択


大学卒業後、大手住宅メーカーに就職した松本さんは、土地開発に伴う環境破壊や、空き家の中古住宅が増えていく現実に直面した。


「売れやすいからという理由で、新築を作り続ける意味ってなんだろう」


そんな疑問が、少しずつ積み重なっていったという。


仕事を通じて、都会と地方の両方に足を運ぶ中で、その違和感はさらに輪郭を持つようになる。
学生時代に憧れていた都会には、どこか疲れた表情の人が多くいた。
一方で地方には、植物や食、土地に根ざした豊かな文化が残っているものの、経済的には厳しい状況が続いていることも知る。



「均一化されたサービスを広げていけば、効率よく稼ぐことはできる。でも、その構造の中に、自分が関わり続ける意味が見えなくなっていったんです」


社会との関わり方そのものを見直したい。そう考え、大手住宅メーカーを退職する。


「何歳まで働くのか、どこで、どんな仕事に関わるのか。そういうことを、自分で決めたいと思ったんです」


大好きな人たちとの関わりを大切にしながら、自分自身も大切にする。
その選択の力が身についた背景には、幼い頃からの経験があった。


「幼稚園を選ばせてもらったんです。どれにする?って」


小学生の頃は複数の習い事に通っていたが、中学生になると、すべてをやめて塾に一本化する。


「認められたい、褒められたいと感じたときに、何か一つに絞りたいと思って。それまでやっていたお稽古事を全部やめました」


違うと感じたときは、大胆に変える。
その選択の積み重ねが、いまの松本さんの軸になっている。



効率ではなく、価値を選ぶ


起業のきっかけは、偶然目にした起業家募集だった。


「才能もお金もないと思っていたんですけど、とりあえず問い合わせてみたら、出資していただけることになって」


ロジックで考えても、感情で考えても、「自分でやる」という選択しか残らなかった。
地元・奈良に戻り、フィールドワークを重ねる中で出会ったのが、一つの植物だ。


「大和当帰(ヤマトトウキ)という奈良で古くから栽培されているハーブと、たまたま出会ったんです。その存在感にふれた時は衝撃的でした」


即効性のあるものだけが良いわけではない。
自然そのものの豊かさを、ゆっくりと感じてほしいと松本さんは語る。


「大量生産で作られた入浴剤は香りも色もいいけど、効いてるのかな?という気持ちになる。一方で、乾燥させた葉っぱのような素朴なものが、素晴らしい体験をもたらしてくれる。その違いがすごく印象的でした」


jiwajiwaでは、現在も機械で量産するものは取り扱っていない。福祉施設の方が、一つひとつ手作業で製作を行っている。



「効率を重視しすぎると、どうしても温もりの薄いものになってしまう。生き方を変えてやることじゃない、と思ったんです」


大量生産ではなく、適量生産。
商品そのものだけでなく、その背景にあるプロセスまで含めて、つながりの中で人が生み出す温かさを、そのまま届けている。


在り方がかたちになる


松本さんは、コロナ禍をきっかけに、奈良・吉野へ拠点を移した。
自然の中で暮らしながら、足湯のイベントなども開催している。


「都会で働いていた頃の自分みたいに、冷えや疲れを抱えている人に、自然の良さを届けたい」


訪れた人に、ゆっくりと過ごす時間と、自然の力を体験できる場所を提供すること。
暮らしを吉野へ移すことで広がった新しい価値も、松本さんは大切にしている。



また、扱う素材は、必ず生産者に直接会って仕入れる。


「どこで誰がどう作っているか分からないものは、扱いたくないんです」


製造に関しても、できる限り一つの事業所で生産から製品化まで一貫して行う仕組みを採用。
農家や福祉施設にもお金がまわる仕組みをつくっている。


「一つの場所で完成まで作ってもらうことで、“自分が関わっている”実感を持ってもらいたくて」


お店で素敵に並んだ商品をみると、生産に関わってくれた人も嬉しい気持ちになれる。そう信じているからだ。


「分業のほうが効率はいいかもしれない。でも、その過程で失われるものもあると思うんです」


誰かの存在にふれられるものを、ちゃんと届けたい。
効率ではなく、つながりを大切にする。


「温もりのある循環の中に、自分も身を置いて生きていたい」


その在り方が、jiwajiwaというかたちになっている。


このつくり手の商品

チアフル
/お風呂のハーブ 1個入り
¥1,089
チアフル
/お風呂のハーブ 3個入り
¥2,420