5本そろえて、食卓を整える
食事用、デザート用、スープ用。
5本のカトラリーがそろうことで、どんな食卓にもひとつの統一感が生まれます。
つやつやの光沢を選ぶか、ざらざらのマットを選ぶか。

同じ黒でも仕上げによって食卓の雰囲気はがらりと変わるので、自分の暮らしのトーンに合わせて選んでみてください。
黒に、二つの顔がある
つやつやは、黒染めのあとに一点一点手磨きで仕上げた光沢仕様。
ステンレスならではの輝きが、黒の中から静かに滲み出ます。

ざらざらは梨地の表面に黒染めを施したマット仕様で、素朴でありながら落ち着いた存在感があります。
同じ黒でも、手触りも表情もまるで異なる二つの選択です。
塗らずに、黒くする技術
黒染めは、素材そのものを黒く変化させる加工技術です。
表面に色を乗せる塗装とは異なり、剥がれ落ちるものがなく、口に触れても人体への影響がありません。

ステンレスへの黒染めは技術的に難易度が高く、1年半の試行錯誤の末にようやく実現した加工です。
その粘り強い積み重ねが、凛とした黒さと安心して使い続けられる品質を、この一本に宿しています。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
人と自分に向き合う
新潟県三条市
テーエム 渡辺竜海さん
略歴
新潟県三条市で1960年に創業した金属加工メーカー「テーエム」の3代目社長。高校・専門学校卒業後、関東で仕事を探すが家業の黒染め技術に惹かれ、父に頭を下げて入社。入社8年後に社長に就任した。
ものづくりで大切にしていること
ステンレスの黒染めという高度な加工技術を活かし、世の中に馴染むモノづくりを追求する。社員一人ひとりの立場に立ち、技術と人を大切にする姿勢が、品質とブランド価値を支えている。
仕事観・人生観
社員や家族、取引先への感謝と責任を重んじ、課題に直面しても諦めない。技術を伝えるだけでなく、相手の立場を考え行動することを信念としている。
ストーリー紹介
黒染めという伝統技術を現代に活かすため、試行錯誤の末に自社ブランド「96【KURO】」を立ち上げた。社長として社員と向き合い、技術と人を大切にする姿勢が、ブランドの美しい黒さと凛とした佇まいに表れている。
このつくり手のストーリーを読む
サイズ/重量/容量について
【スプーン大】
18.4 cm
【フォーク大】
18.7 cm
【スプーン小】
13.2 cm
【フォーク小】
12.9 cm
【スープスプーン】
14.5 cm
素材/原材料について
素材:SUS304ステンレス鋼
取り扱い上の注意について
【黒染めの注意事項】
・黒い煤(すす)が残ってしまう場合がありますが、これは化学反応で発生した酸化鉄で、人体に影響はありません。
・若干の黒染めムラにより、一点一点表情が異なります。
・製造工程上の治具跡や液ダレ跡が残る場合があります。
・黒染めに触れる成分によっては、化学反応を起こし金属の斑点が出る場合があります。
・油分・水分が残っていると、シミやサビの原因になります。
・硬い物や鋭利な物でこすると黒染めが薄くなる原因となります。また、長期の使用により、黒染めが薄くなる事があります。
・汚れが付着したまま放置すると、変色やサビの原因になります。
【食器製品の注意事項】
・初めて使用するときは、食器用洗剤をつけたスポンジで優しく洗い、よくすすいでください。
・食事用です。調理にはご使用にならないでください。
・電子レンジはご使用になれません。
・洗い桶等に浸け置きしないでください。
【使用可否】
〇食洗機