使う場所に、静かに寄り添う鏡
手に取って使う手鏡としてはもちろん、ベースに挿して卓上ミラーとしても使えます。
シーンに合わせて使い分けができ、日々の身だしなみを整える時間に自然と馴染みます。

コンパクトなサイズ感で、洗面やデスクなど場所を選ばず取り入れやすいのも魅力です。
置いているだけでも空間にやわらかな存在感をもたらします。
かたちと重心が生む、美しい佇まい
ベースには角度の異なる穴が設けられており、用途に応じて鏡の傾きを調整できます。
使う人の視線に自然と寄り添う、機能的な設計です。

縁は刃物で丁寧に削り出されており、滑らかな手触りと木の輪郭の美しさが際立ちます。
さらに底面は浮かぶように見えるよう仕上げられ、軽やかな佇まいを生み出しています。
木と向き合い、削り出す一点もの
島根県浜田市弥栄町のアトリエで、良質な広葉樹を厳選して製作されています。
伐採された木の中から適した部分だけを選び、素材の魅力を活かして削り出します。

木工旋盤を用い、一つひとつ手作業で形づくられるため、それぞれにわずかな個体差が生まれます。
また高透過クリアミラーを採用し、歪みの少ない自然な映りを実現しています。

(取材・執筆:monotomoi編集部)
温かさとこだわり
島根県浜田市
hirven woodworks 沖原昌樹さん
略歴
大学でインテリアに出会い、自ら作る喜びを知る。飛騨高山の木工専門学校で学び、青年海外協力隊としてアフリカで活動後、木工職人として10年間修行。2022年にhirven woodworksを創業。
ものづくりで大切にしていること
木を無駄にせず、素材の個性を活かすこと。端材や割れ、木目の違いさえも活かし、自然が育んだ木の魅力を形にする。木の命に敬意を払い、真摯に向き合うことを大切にしている。
仕事観・人生観
自分の想いに真っ直ぐ向き合い、決めた道を突き進む。しなやかな人柄でありながら、仕事においては妥協せず、素材や工程にこだわる姿勢を貫く。木と向き合うことで、自分自身の生き方や考え方も磨かれていくと信じている。
ストーリー紹介
hirven woodworksの沖原昌樹さんは、大学時代にインテリアへの熱が高まり“いつかは自分で作りたい”と木工の道へ進んだ。しかし木工の現実に直面する中で自分と向き合い、葛藤の結果、一時期はアフリカで数学教師として過ごした。しかし、木工への想いは消えず、再び木工の道へ。端材も含め木を「生きた存在」として扱うモノづくりが、温かさと強いこだわりを映し出す。
このつくり手のストーリーを読む
サイズ/重量/容量について
【本体】
サイズ:(約)Φ12.0 × H17.5 cm
重量:約170g
【土台】
サイズ:(約)Φ8.0 × H3.5 cm
重量:約110g
【鏡】
約Φ11.0cm
素材/原材料について
樹種:ウォールナット(北米産)、楓(島根県産)
塗装:ウォールナットオイル
ガラス:高透過クリアミラー
取り扱い上の注意について
・一点一点手作業で製作していますので、サイズ、見た目にはばらつきがあります。
・エアコンの風や日差しが直接当たる場所に置くことは避けてください。
・木が歪んだり割れたりする可能性があります。また、ガラスに光が反射して火災を引き起こす可能性があります。
・数ヶ月に一度程度、乾性油(ウォールナット、亜麻仁、荏胡麻等)をウエスに少量取って塗っていただければ、良い状態でご使用いただけます。