食卓に、凛とした一本の線を
チーズをひとかけ、季節の果物を少し、あるいはおつまみをそのまま。細長いプレートに並べるだけで、食卓の空気がすっと整います。

脚があることで料理がわずかに浮き上がり、テーブルの上に余白が生まれる。NaturalとBlackという対照的な2色は、食材の色も、テーブルのトーンも、自然に引き立ててくれます。
引き算のかたちに、木の力が宿る
ひのきの柾目は、まっすぐに、静かに走る。その木目を活かすために、デザインはできる限り削ぎ落とされ、エッジの効いたミニマルなかたちへと辿り着きました。

Naturalはひのきのやわらかなピンクがかった白を正面から見せ、Blackは塗装によって木目を沈ませ、全体を凛とした一色に仕上げます。同じかたちでも、色によってまったく異なる表情を持つ、二通りの美しさです。
木の常識を、問い直すところから始まる
ダイワ産業は、その素材を「自然のもの」という文脈だけに留めず、木の新たな価値を問い続けています。

「分からないことこそ、やりたい」という姿勢で既成概念を一つひとつ覆しながら、細部にこだわり、時代を超えて使い続けられるものを作る。

その積み重ねが、この商品の端正な佇まいをつくっています。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
探究心で越える既成概念
奈良県高市郡高取町
ダイワ産業 中西正智さん
略歴
1970年創業のダイワ産業にて、桶や木製品の製造販売を行う家業のもとで育つ。25歳で営業として入社し、事業の先行きに危機感を抱いたことを契機に新たな商品開発へ着手。木の新たな価値創造を目指し、自社ブランド「TEUD」を立ち上げる。
ものづくりで大切にしていること
既成概念にとらわれず、木という素材の可能性を広げること。機能性とデザイン性を両立させ、日常の中で使いやすく、新しい価値を感じられる製品づくりを追求している。
仕事観・人生観
「分からないことこそやってみる」という探究心を原動力に、自ら調べ、行動する姿勢。未知の領域にこそ可能性を見出し、挑戦し続けることを大切にしている。
ストーリー紹介
桶づくりから始まった家業を受け継ぎながらも、需要の変化に直面。自ら新しい仕事に挑戦し、試行錯誤を重ねる中で、食洗機対応の木製まな板など革新的な製品を開発。伝統に根ざしながらも常識を更新し続ける姿勢の先に、「TEUD」という新たなブランドが生まれている。
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サイズ/重量/容量について
W36.0 × D9.0 × T3.5cm
素材/原材料について
本体:ひのき
塗装:ウレタン樹脂塗装