暮らしに、静かに馴染む一枚
目隠しや間仕切りとしてはもちろん、壁に掛けて空間のアクセントとしても。
軽やかで扱いやすく、日常の中に自然と取り入れられる一枚です。

使い込むほどに風合いが増し、暮らしの景色にゆっくりと馴染んでいきます。
色と布がつくる、奥行きある表情
引き染めによって生まれる、深みのある色合いが特徴。
藍や黄檗、檜皮色、錫といった日本の伝統色が、空間に落ち着きと個性をもたらします。

刷毛で染め上げることで生まれるわずかな濃淡や揺らぎが、均一ではない美しさを感じさせます。
主張しすぎず、それでいて確かな存在感を持つ仕上がりです。
受け継がれる技と、手仕事の痕跡
京都で長年暖簾や旗を手がけてきた職人による、伝統的な「引き染め」技法を採用。
生地を張り、刷毛で染料を引くことで、表裏なくしっかりと染め上げられます。
使用される「十番天竺」は、しっかりとした厚みとしなやかさを兼ね備え、軽くて丈夫。
摩擦や洗濯にも強く、日常の中で気兼ねなく使える素材です。

一つひとつ手染めで仕上げられるため、刷毛の跡や色の出方に個体差が生まれます。
その揺らぎこそが、手仕事ならではの魅力であり、同じものが二つとない特別な一枚となります。

(取材・執筆:monotomoi編集部)
穏やかな熱さ
京都府
加藤健旗店 加藤剛史さん
略歴
1950年創業の旗・暖簾・法被のオーダーメイド店の二代目。大手メーカー勤務を経て、家業と自社ブランド「kiten.kyoto」を立ち上げる。
ものづくりで大切にしていること
伝統技術や日本文化の価値を現代に伝えるため、手仕事と現代的表現を組み合わせ、想いを形にすること。
仕事観・人生観
覚悟を持って努力することの価値を知り、解像度高く考え行動することで、想いを実現する姿勢を貫く。
ストーリー紹介
旗や暖簾の技術を現代版に活かす「kiten.kyoto」は、一つ一つ手染めで仕上げ、加藤さんの寄り添う想いと京都の文化を届けている。
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素材/原材料について
【布地】
綿100%
【紐】
アクリル100%