食卓の主役になれる、深みのある一椀
かき氷をたっぷり盛っても、フルーツやデザートを華やかに盛り付けても。
椀の深さが料理をしっかり受け止め、色ガラスが食卓の中央で自然と目を引きます。

MATSURIの涼やかな青、HANABIの弾けるようなオレンジ——季節の料理に合わせて色を選ぶのも、この椀の楽しさです。
金の縁に、色が映える
青空から宵の色へと移ろう青のグラデーションに金彩をあしらったMATSURI、花火の一瞬を切り取ったようなオレンジと橙の色粒が広がるHANABI。

どちらも、椀というかたちだからこそ、色の重なりが奥へ奥へと深まり、見るたびに違う表情を見せます。
口元に走る金彩が全体を引き締め、テーブルに置くだけで凛とした存在感をもたらします。
炎と向き合い、色を育てる
千度を超える高温の中で、ガラスの色は生まれます。
温度のわずかな揺れ、配合のほんの少しの差で、仕上がりは大きく変わる。

だからこそ、納得のいく色が出るまで何度でもやり直す、という姿勢がこの器の土台にあります。

土地の四季や風景をガラスの色に宿すという問いを持ち続け、長い年月をかけて積み上げられた技術が、やわらかで奥深い発色をつくり出しています。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
未来の希望を生み出す
青森県青森市
北洋硝子 中川洋之さん
略歴
工業高校を卒業後、地元の製造業に勤務。その後、「津軽びいどろ」をつくる北洋硝子に入社。入社当初は思うようにいかない日々が続いたが、発色技術を磨き続け、現在では同社の色づくりを支える中心的な職人であり、工場長を務めている。
ものづくりで大切にしていること
青森の四季や風景をガラスの色で表現すること。中川さんは、微妙な温度や配合の違いで変わる発色を見極めながら、納得のいく色が生まれるまで試行錯誤を重ねてきた。自然の移ろいを映す「津軽びいどろ」ならではの色づくりを、職人として追い続けている。
仕事観・人生観
失敗を恐れず、納得がいくまで何度でもやり直す。出来なかったことが出来るようになる喜びを原動力に、15年かけて発色の精度を高めてきた。青森の風景をガラスに宿すことが、自分たちの役割。地域の伝統を未来へつなぐため、仲間とともに技術を研ぎ澄ます。
ストーリー紹介
北洋硝子の「津軽びいどろ」は、十数年前の苦境を乗り越え、今や国内外から注目される存在となった。青森の四季を色で表現するために、常務取締役の中川さんが長い年月をかけて妥協せず挑み続け、100色を超える美しい彩りを実現。その鮮烈な世界観は若い世代の「自分も作りたい」という思いも呼び起こし、未来への希望を紡いでいる。
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サイズ/重量/容量について
サイズ:最大14.5 × H6.0 cm
重量:約250g
取り扱い上の注意について
・耐熱ガラス表記の無い製品に関しましては、耐熱ではございませんため、電子レンジや熱湯へご使用いただくことができかねます。
・食器洗浄機は使用しないでください。