食卓に、色でひとさじの季節を
12色それぞれに名前のついた箸置き。
「桜」「珊瑚」「紅」「山吹」「菜の花」「萌黄」「翡翠」「露草」「紺青」「藤」「白練」「墨」。
どれも、色鉛筆で描いたようなやさしいタッチで、多彩な色が揃う小さなひと粒。

箸をそっと置くだけで、食卓にちいさな彩りが宿り、何気ない食事の時間が、ふっと豊かになります。
季節や気分に合わせて色を選ぶ楽しさもあって、「今日はこの色で」とテーブルを彩るのが自然と日課になりそうです。

箸置きというと、おもてなし用、特別な日にだけ…と思われがちですが、このアイテムは価格も手頃で、気兼ねなく日常に取り入れやすいのが強み。
しかも小さな器に少しの色を加えるだけで、食卓の雰囲気が“なんとなく良くなる”。
「お箸や食卓まわりを整える」という実用性だけでなく、「テーブルコーディネートのアクセント」「食卓の印象チェンジ」などの役割も担ってくれます。
“色”で遊ぶ、カジュアルな箸置きという選択
この箸置きは、和洋を問わず器やテーブルウェアと違和感なく合わせられる汎用性の高さが魅力。
シンプルな食器にひとつだけ色を差す。あるいは料理の彩りとリンクさせてみる。
そんなささやかな工夫で、食卓があか抜けた印象になります。

箸置きは本来「お箸が転がらないよう置く」という実用アイテムですが、12色の箸置きならそれを「日々のコーディネートアイテム」に昇華できるのです。
食卓づくりを少しだけ楽しくする、気軽な“遊び心”を与えてくれます。
青森の工房で生まれる、色ガラスの確かな仕事
この12色の箸置きを手がけるのは、津軽びいどろで知られる青森の北洋硝子。工房では職人がひとつずつ色ガラスを溶かし、温度や厚みを細かく見極めながら成形していきます。

色が濁らず、透明感を保ったまま小さく仕上がるのは、長年の技があってこそ。毎日の食卓にさりげなく置くだけで光を受けて表情を変え、色の違いがそのまま気分の変化になる。小さいけれど、北国のガラスづくりの確かさをそっと感じられる箸置きです。

(取材・執筆:monotomoi編集部)
未来の希望を生み出す
青森県青森市
北洋硝子 中川洋之さん
略歴
工業高校を卒業後、地元の製造業に勤務。その後、「津軽びいどろ」をつくる北洋硝子に入社。入社当初は思うようにいかない日々が続いたが、発色技術を磨き続け、現在では同社の色づくりを支える中心的な職人であり、工場長を務めている。
ものづくりで大切にしていること
青森の四季や風景をガラスの色で表現すること。中川さんは、微妙な温度や配合の違いで変わる発色を見極めながら、納得のいく色が生まれるまで試行錯誤を重ねてきた。自然の移ろいを映す「津軽びいどろ」ならではの色づくりを、職人として追い続けている。
仕事観・人生観
失敗を恐れず、納得がいくまで何度でもやり直す。出来なかったことが出来るようになる喜びを原動力に、15年かけて発色の精度を高めてきた。青森の風景をガラスに宿すことが、自分たちの役割。地域の伝統を未来へつなぐため、仲間とともに技術を研ぎ澄ます。
ストーリー紹介
北洋硝子の「津軽びいどろ」は、十数年前の苦境を乗り越え、今や国内外から注目される存在となった。青森の四季を色で表現するために、常務取締役の中川さんが長い年月をかけて妥協せず挑み続け、100色を超える美しい彩りを実現。その鮮烈な世界観は若い世代の「自分も作りたい」という思いも呼び起こし、未来への希望を紡いでいる。
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サイズ/重量/容量について
サイズ:最大3.5 × H1.0 cm
重量:約18g
取り扱い上の注意について
・耐熱ガラス表記の無い製品に関しましては、耐熱ではございませんため、電子レンジや熱湯へご使用いただくことができかねます。また、食器洗浄機は使用しないでください。
・ハンドメイド・職人による手作りのため商品に個体差がございます。