自信と覚悟
京都府丹後
クスカ 楠泰彦さん
略歴
1936年創業の丹後織物の家業を継ぐ。大学で建築を学び、サーフィンや国内外の旅を通じて感性を磨く。2008年、32歳で衰退していた家業を継ぎ、手織りのオリジナル機械を自作して「kuska fabric」を立ち上げる。2017年にはイタリアで行われる世界最大の展示会に出品。海外の高級ブランドとの取引も開始。
ものづくりで大切にしていること
大量生産ではなく、手織りの美しさと効率性を両立させること。縦糸と横糸の組み合わせを独自に設計し、織物本来の膨らみや質感を活かす。職人一人ひとりの技術力を最大限に引き出す環境づくりも重視。
仕事観・人生観
サーフィンや建築の経験から得た「自然との一体感」や「人間らしさ」を価値観の基盤に持つ。伝統技術に裏打ちされた自信と覚悟を持ち、ゴールを置かず、常に美しいものを追求し続ける姿勢を貫く。ブランドの成長は職人や地域への還元とも考えている。
ストーリー紹介
家業の衰退を目の当たりにした楠さんは、手織りのオリジナル機械を開発し、ブランド「kuska fabric」を立ち上げた。300年の伝統技術と職人の高い技術力に裏打ちされた美しい織物は、国内外で高く評価されている。楠さんの自信と覚悟が生み出す作品は、繊細なネクタイの織り目や生地の膨らみにも表れており、丹後の技術の価値と魅力を体感できる。
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