一筋のラインが、印象を変える
主張しすぎないデザインでありながら、装いにはしっかりと印象を残す一本。
控えめでありながら、装い全体を引き締めてくれる存在感があります。

スーツスタイルにはもちろん、少し肩の力を抜いたジャケットスタイルにも自然になじむネクタイです。
落ち着きの中に、静かな個性を感じさせてくれます。
藍と白が生む、静かなコントラスト
深い色味に映える、白いラインのアクセント。
シンプルな構成だからこそ、織りの質感や配色の美しさが際立ちます。
カラーごとに異なる魅力を楽しめるのも特徴です。

ダークネイビーは光の当たり方によってネイビーにもブラックにも見え、スマートで洗練された印象に。
ネイビーは幅広い装いに合わせやすい定番色として活躍。
インディゴは藍を思わせる深みのある色合いで、落ち着きの中に豊かな表情を感じられます。

サックスは明るく軽やかな色味が印象的で、装いに爽やかな空気感を添えてくれるカラー。
丹後ブルーは海を思わせる鮮やかな発色が特徴で、胸元に清々しいアクセントを与えてくれます。
手織りから生まれる、風合い
ものづくりで大切にされているのは、効率だけでは生まれない織りの表情。
ゆっくりと時間をかけながら織り上げることで、糸そのものの質感や立体感を丁寧に引き出しています。

また、古くから受け継がれてきた織物の技術を、今の暮らしや装いの中で自然に使える形へつなげているのも特徴。

伝統を特別なものとして閉じ込めるのではなく、日常の中へ届ける姿勢が大切にされています。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
自信と覚悟
京都府丹後
クスカ 楠泰彦さん
略歴
1936年創業の丹後織物の家業を継ぐ。大学で建築を学び、サーフィンや国内外の旅を通じて感性を磨く。2008年、32歳で衰退していた家業を継ぎ、手織りのオリジナル機械を自作して「kuska fabric」を立ち上げる。2017年にはイタリアで行われる世界最大の展示会に出品。海外の高級ブランドとの取引も開始。
ものづくりで大切にしていること
大量生産ではなく、手織りの美しさと効率性を両立させること。縦糸と横糸の組み合わせを独自に設計し、織物本来の膨らみや質感を活かす。職人一人ひとりの技術力を最大限に引き出す環境づくりも重視。
仕事観・人生観
サーフィンや建築の経験から得た「自然との一体感」や「人間らしさ」を価値観の基盤に持つ。伝統技術に裏打ちされた自信と覚悟を持ち、ゴールを置かず、常に美しいものを追求し続ける姿勢を貫く。ブランドの成長は職人や地域への還元とも考えている。
ストーリー紹介
家業の衰退を目の当たりにした楠さんは、手織りのオリジナル機械を開発し、ブランド「kuska fabric」を立ち上げた。300年の伝統技術と職人の高い技術力に裏打ちされた美しい織物は、国内外で高く評価されている。楠さんの自信と覚悟が生み出す作品は、繊細なネクタイの織り目や生地の膨らみにも表れており、丹後の技術の価値と魅力を体感できる。
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サイズ/重量/容量について
サイズ:(約) 大剣幅8.0 × D146.0 cm
取り扱い上の注意について
洗濯:ドライクリーニング