やさしいトーンで楽しむ、軽やかな盛り合わせ
生ハムやチーズなどをゆったりと並べるときに。
カエデのなめらかな色合いが、食材のやわらかな質感とよくなじみます。

全体をやさしく包み込むような印象で、食卓に穏やかな広がり。
気負わず使えるのに、どこか上品さも感じられる一枚です。
一点ものを、日常遣いする贅沢
このプレート、ただものではありません。
まず、素材が特別です。
広葉樹――クリ、カエデ、サクラ、エンジュ。
それぞれの樹が持つ色合いや木目を活かし、1点ごとに異なる表情を楽しめます。

どれも耳付き(木の縁)をそのまま残しており、
まるで木の生命の断片がそのままテーブルに宿っているよう。
無理に形を整えるのではなく、「木がなりたかった形」に人の手が少しだけ寄り添っている――
そんな潔い美しさが、この器にはあります。

グッドデザイン賞2024を受賞
使い手としてうれしいのは、その美しさが長持ちすること。
ガラスコーティングが施されているので、油やソースのシミを気にせず使えるのです。
コーティング剤は食品衛生基準を満たし、お刺身や果物をそのまま置いても安心。

広葉樹の一枚板でつくる『ガラスのような木のお皿「一人膳八寸」』として、2024年度のグッドデザイン賞も受賞をしました。
1つ1つ、クラフトの箱に納められています。1つとして同じではないって、特別。
1つ1つの木材の個性をそのまま生かす
この器を生み出したのは、兵庫県丹波市の製材所、イクジウッド。
工房を訪れたとき、まず驚いたのは「音」でした。
機械の音でも、作業の掛け声でもなく――
木と木が触れ合う、かすかな呼吸のような音。
製材所の奥では、職人たちが一本の原木に向き合い、
木の声を聴くように、静かに鉋を滑らせていました。

原木の仕入れから仕上げまで、すべてこの場所で行われています。
一本一本の木を見極め、木目や木肌、そして“耳”――木の縁の部分まで、できるかぎり自然のままに残す。それは、手間を省かないという意味ではなく、“木のあるがままの美しさ=野趣”を信じているから。
整えすぎない。飾らない。それでも美しいと思える器が、ここから生まれているのです。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
気遣いと優しさ
兵庫県丹波市
イクジウッド 足立 成人さん
略歴
建築系大学を卒業後、大阪の建築会社勤務を経て、父の急病をきっかけに、家業の製材業を継ぐ。
ものづくりで大切にしていること
木の「ありのままの個性」を活かす──形や色を揃えすぎない。「一点もの」でも、特別すぎない。“使われてこそ美しい”を信条に。
仕事観・人生観
同業者と競うのではなく、共に山を守り、仕事をつなぐ。BtoC商品をつくるのは、山や職人たちの仕事を未来へ残すため。山を資源に変えるのは「今を生きる自分たちの役割」。先人の苦労を無駄にしない――山も、人も、つながりの中で生きている。
ストーリー紹介
競争相手である同業他社への配慮から自社ブランドの立ち上げを決めた足立さんは、人情深さのような優しさを持っている。その根っこには、人への気遣いを忘れない母親の存在がある。そんな母親に育てられたからなのか、足立さんと実際にお会いして感じたのは、優しさの押し売りのようなものではなく、気遣いから湧いてくる心地よい優しさ。
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サイズ/重量/容量について
サイズ:W26.5 × D19.0 × H1.8cm
※天然木のためサイズは目安です。
取り扱い上の注意について
・ご使用後は早めに洗浄してください。
・洗浄は食器洗い用洗剤などで手洗いしてください。
・洗浄後は乾いた布等でふき取り、風通しの良い場所で自然乾燥してください。
・ハイター等の漂白剤は使用できません。
・電子レンジは使用できません。
・食器洗い乾燥機は使用できません。
・アルミたわし等は使用できません。
・ガラスコーティングをしていますので他の塗料の上塗りをしないでください。
・熱い料理(油もの)をのせたり食材を長時間置き放しにするとシミになることがあります。
・表面が滑らかなので、乾燥した商品(食材や器)をのせると滑る恐れがあります。
・天然木のため、乾燥によるヒビ割れや反り、歪みが発生する場合があります。天然木の特性として、ご理解の上、ご使用ください。