ひとり分を、丁寧に整える一枚
おにぎりとおかずを少し添えて、軽めの食事に。
コンパクトなサイズ感が、一人分の食卓をすっきりとまとめてくれます。

パンと副菜、コーヒーを合わせた朝の時間にも。
一枚に収めることで、自然と落ち着いたリズムが生まれます。
さっと盛るだけでも整って見える、日常にちょうどよい一人膳です。
木の表情と機能を両立した一枚
側面の四辺すべてに内向きの斜めカットを施した、すっきりとしたフォルム。
ガラスのような軽やかさを感じさせながら、木ならではのあたたかみも併せ持っています。

素材には、個性豊かな国産の広葉樹を使用。
木目や色合いを活かすため、過度な加工を施さず仕上げられています。

さらに独自のガラスコーティング加工により、防汚性と扱いやすさを確保。
油分のある料理も気兼ねなく盛り付けられ、日常の中で使い続けやすい一枚です。
1つ1つの木材の個性をそのまま生かす
この器を生み出したのは、兵庫県丹波市の製材所、イクジウッド。
工房を訪れたとき、まず驚いたのは「音」でした。
機械の音でも、作業の掛け声でもなく―― 木と木が触れ合う、かすかな呼吸のような音。
製材所の奥では、職人たちが一本の原木に向き合い、 木の声を聴くように、静かに鉋を滑らせていました。

原木の仕入れから仕上げまで、すべてこの場所で行われています。
一本一本の木を見極め、木目や木肌、そして“耳”――木の縁の部分まで、できるかぎり自然のままに残す。
それは、手間を省かないという意味ではなく、“木のあるがままの美しさ=野趣”を信じているから。

整えすぎない。
飾らない。
それでも美しいと思える器が、ここから生まれているのです。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
気遣いと優しさ
兵庫県丹波市
イクジウッド 足立 成人さん
略歴
建築系大学を卒業後、大阪の建築会社勤務を経て、父の急病をきっかけに、家業の製材業を継ぐ。
ものづくりで大切にしていること
木の「ありのままの個性」を活かす──形や色を揃えすぎない。「一点もの」でも、特別すぎない。“使われてこそ美しい”を信条に。
仕事観・人生観
同業者と競うのではなく、共に山を守り、仕事をつなぐ。BtoC商品をつくるのは、山や職人たちの仕事を未来へ残すため。山を資源に変えるのは「今を生きる自分たちの役割」。先人の苦労を無駄にしない――山も、人も、つながりの中で生きている。
ストーリー紹介
競争相手である同業他社への配慮から自社ブランドの立ち上げを決めた足立さんは、人情深さのような優しさを持っている。その根っこには、人への気遣いを忘れない母親の存在がある。そんな母親に育てられたからなのか、足立さんと実際にお会いして感じたのは、優しさの押し売りのようなものではなく、気遣いから湧いてくる心地よい優しさ。
このつくり手のストーリーを読む
サイズ/重量/容量について
サイズ:W21.7 × D15.5 × H1.8 cm
取り扱い上の注意について
・天然木のためサイズは目安です。
・形状、色合い、風合いがひとつずつ異なります。また、ひび割れ・反り・歪みが生じる場合があります。天然木の特性として、ご理解の上、ご使用ください。
・電子レンジ・食器洗い乾燥機は使用できません。
・アルミたわしや漂白剤等は使用できません。
・洗浄は食器洗い用洗剤などで手洗いしてください。
・ガラスコーティングをしていますので他の塗料の上塗りをしないでください。
・熱い料理(油もの)をのせたり食材を長時間置き放しにするとシミになることがあります。