朝の忙しい時間を、まあるく、やわらかく
忙しい一日の始まり。
そんな中でちょっとひと息、コーヒーを飲むひとときが、目まぐるしい一日を迎えるために気持ちを整えるための大切な時間。
初めてこのマグを手にしたときに感じたのは、求めていた“穏やかな余白”でした。

名前の通り、丸みのあるフォルム。口に触れる縁のやわらかさ、持ち手の指にすっと馴染む感覚。
見た目以上に軽く、土の素材特有の温もりがふわりと伝わってきます。

混ざりあう、美しい瞬間
このマグの底は、わずかに立体的な“まるみ”を描いています。
名前の通り、丸みのあるフォルム。口に触れる縁のやわらかさ、持ち手の指にすっと馴染む感覚。
見た目以上に軽く、土の素材特有の温もりがふわりと伝わってきます。

その曲線が生み出すのは、液体のやさしい“対流”。
コーヒーにミルクを注ぐと、自然に渦を描きながらやわらかく混ざり合い、マドラーを使わなくても、理想的なカフェオレに。
私たちも、その瞬間に思わず見とれてしまいました。
白いミルクが静かに広がり、ほどなくしてひとつに溶けていく――。
その光景は、まるで時間までゆっくりと溶かしていくよう。

310 mlという容量は、コーヒーをゆっくり味わうのにも、温かいスープを入れるのにもぴったりです。
編集部では、午後のティータイムにハーブティーを淹れたり、野菜スティックやヨーグルトを盛りつけたりと“マグ以上の使い道”を楽しんでいます。
電子レンジ・食洗機対応なので、毎日気軽に使える安心感があるのも嬉しいポイントです。
暮らしの中に、心地の良い“効き目”を
このマグをつくったのは、陶磁器の産地・美濃で活動する〈kikime〉。
デザインを手がける〈ALOT OF〉のチームは、”「効き目」のある日用品で、暮らしがもっと豊かに、もっと愉しくなるように”という想いを持って、複数の産地の技術を組み合わせ、この形を生み出しました。

整いすぎない曲線、主張しすぎない存在感。
それでも手に取るたびに、じんわりとした心地よさが広がる。

marumi マグは、そんな“日常のための美しさ”を、静かに教えてくれる器。
共に働く人の心も大切にしたモノづくりを行っているアロットオブが作るモノは、使う人の心も、日常も豊かにしてくれるのです。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
人の心を大切に
東京都
アロットオブ 立山善規さん
略歴
美術大学でデザインを学んだ後、雑貨OEM会社に入社。
有名ブランドのノベルティやパッケージを数多く手がけ、株式会社Francfrancに転職。国内と海外の商品開発や雑貨全てを統括するポジションを経験後、アロットオブを創業。
ものづくりで大切にしていること
1つのブランドコンセプトを元に、産地と産地を掛け合わせた商品開発をすること。複数技術を組み合わせたモノづくりによって、日本の良さや技術を、世界へ広げて行きたいと考えている。
仕事観・人生観
共に働く人の心も大切にしたモノづくり。業界全体をどうしていくのかという視座を持ちつつ、自分たちが楽しいと思えるか、一緒に働く仲間の心を豊かにできているかどうかも大切にしている。
ストーリー紹介
アロットオブの立山さんは、これまで一貫して雑貨の業界でプロダクトデザインを行なってきた。自社ブランド「KIKIME」は、複数の産地の技術を組み合わせたモノづくりを行なっている。そして、モノづくりにおけるスタンスとして、一緒に仕事をする人の心が豊かになるようにという「人への向き合い方」を大切にしている。
このつくり手のストーリーを読む
サイズ/重量/容量について
サイズ:W11.5 × H7.5 cm
取り扱い上の注意について
【使用機器】
〇電子レンジ
〇食器洗浄機・乾燥機