親子で囲む食卓に、そっと寄り添う器

スープをすくう朝のひとときも、ヨーグルトを食べる慣れない手つきも。
「ラッコボウル」は、小さな手が自分で食べる喜びを感じられるよう、子育ての最中に生まれた器です。

幼児食の時期にはもちろん、成長したあとも大人の食卓になじむサイズと佇まい。親子でひとつの器を自然とシェアできる、そんなあたたかさがあります。
使いやすさを、日常の基準に
ほどよい重みで安定し、すくいやすくこぼれにくい形状。
電子レンジ・食洗機に対応し、離乳食からスープ・デザートまで幅広く使えます。

子ども食器でありながら、大人にも受け入れられる色味と質感。
“かわいすぎない”“大人っぽすぎない”絶妙なバランスを追い求めたデザインは、毎日の食卓に自然と溶け込んでくれます。
量産という選択に込めた、やさしさ
つくり手の3RD CERAMICSは、岐阜県・多治見で美濃焼を手がける陶磁器メーカー。
子育てを経験する中で、「大勢の人が手に取りやすい価格であることが、子ども食器には大切」と考え、あえて量産という方法を選びました。

それでも土にはこだわったものを使用しています。
すこし落ち着いた温かみのある色合いが、ラッコボウルの“ポップになりすぎない可愛さ”をつくり出しています。また、食洗機で水が溜まらないよう底の形状まで工夫され、日常使いのしやすさも抜かりありません。

量産でありながら、親としての感覚とものづくりへの誠実さを併せ持つ器。
だからこそ、子どもが成長したあとも、長く、自然に、食卓で活躍してくれるのです。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
シンプルという個性
岐阜県多治見市
3RD CERAMICS 長屋さん・土井さん
略歴
多治見市陶磁器意匠研究所で出会い、卒業後はそれぞれ作家活動やメーカー勤務を経験。
2014年、多治見市で「作品」と「量産品」の中間にある“第3の陶芸”を志し3RD CERAMICSを創業。
使い手の暮らしで完成する、余白あるプロダクトを追求する。
ものづくりで大切にしていること
料理や花、生まれる生活シーンこそが主役であり、器は控えめな佇まいであること。
使う人の想像が入り込む“余白”を残し、普遍的で長く愛される形を磨き続ける。
無理のない生産方法を選び、ロスを抑えながら誠実に作る。
仕事観・人生観
自分たちの家族や暮らしを大切にしながら働くことが、良いモノづくりに繋がるという考え。
個人作家でも大手量産でもなく、「自分たちだから作れるもの」を見つめ続ける姿勢が原点。
暮らしを提案する者として、自分たちも無理なく自然体であることを大切にしている。
日々の判断や価値観の積み重ねが、“3RD CERAMICSらしさ”を形づくっている。
ストーリー紹介
3RD CERAMICSは、普遍的なものを洗練させることで、使い方の自由度が高いモノづくりを行っている。これは、自分たちのモノづくりに対する葛藤に向き合った結果生まれた。
そんな3RD CERAMICSは、暮らしを提案している。だからこそ、自分たちの家族や暮らしも大切にした働き方をしている。
無理なく、そして、自分たちの個性にあらがうこともなく、モノづくりをしているのだ。
このつくり手のストーリーを読む
サイズ/重量/容量について
<サイズ>
Φ105mm×H45mm
<重量>
約150g
<容積>
240㏄
取り扱い上の注意について
・電子レンジOK
・食洗機・食器乾燥機OK
・弱酸性洗剤・アルカリ性洗剤OK
・塩素系漂白剤OK
金属のカトラリーを使用するとナイフマークが残ることがあるので木製、またはプラスチック製のスプーンの使用をお勧めします。