つくり手と出逢う
monotomoiは「つくり手」の想いと「モノ」の2つの軸から、お買い物を楽しんでいただけます。
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人のことを想う
- 使う人のための備前焼 -
岡山県にある宝山窯は、最古の記録では室町時代の末期から続いている備前焼の名門。 代表の森敏彰さんは、自分のことだけでなく、備前焼業界のことを考えながらモノづくりを行っている。 そこには森さんの、常識に捉われず合理的に考えようとする価値観や、人との関わりを大切にしたいという想いが詰まっていた。 ...


人の心を大切に
- 産地を繋ぎ生み出すテーブルウェア -
東京都に本社があるアロットオブは2015年に創業したファブレスメーカー。 創業者の立山善規さんが、雑貨業界で長年モノづくりに携わってきた経験を生かして起業した会社である。 立山さんがモノづくりに携わる中で大切にしてきた”人への向き合い方”が、アロットオブのモノづくりの根底にある。 やりたい...


人を幸せにする”世話”
- 優しさが生み出す陶磁器 -
日本のほぼ中心に位置する岐阜県の東美濃地区では、飛鳥時代以前から焼き物が作られている。その東美濃で明治元年に創業した陶磁器メーカーの晋山窯ヤマツ。 四代目経営者の土本正芳さんは ”幸せになる、世話を焼く。”というポリシーのもと、モノづくりをしている。 その言葉に込められた晋山窯ヤマツ/土本さん...


新しさの追求と地域への想い
- 現代になじむ備前焼 -
岡山県の南東部に位置する備前市は「日本六古窯」の中で最も古い焼き物でもある備前焼が有名。 その備前市で2014年に設立された出(いづる)製陶。創業者で兄弟でもある山本周作さん・領作さんには、地元や備前焼に対する強い想いがあり、自社ブランドである「NUE(ヌー)」を立ち上げた。 ブランド立ち上げ...


人の喜びを源泉に進む
- 割れない陶磁器風の食器 -
1946年に富山県高岡市で創業された砺波商店は、アルミ製食器などの企画・製造・販売を行なっている。 企画部長の砺波敬之さんは、2022年に自社ブランド「うつわむすび」を立ち上げた。その根底には、砺波さんの中のモチベーションの源泉である”人に喜こんでもらいたい”という価値観があった。 ずっと...


未来の希望を生み出す
- 青森を彩った津軽びいどろ -
ねぶた祭りで有名な青森県青森市の伝統工芸品「津軽びいどろ」の商標を持つ北洋硝子。 ハンドメイドガラスの技術で、青森の四季を表現する多色多彩なテーブルウェアを作っている。 今でこそ日本各地、そして世界中から注目を浴びている「津軽びいどろ」だが、十数年前までは苦しい時期が続いていた。 今の隆盛を築...


途切れた想いを繋ぐ
- 楽しい時を生み出す有田焼の器 -
有田焼で有名な佐賀県西松浦郡有田町で、昭和30年に立ち上げられた貝山窯。 3代目社長の藤本和孝さんは、自社ブランドである「 si ku mi」を開発した。そこには、創業者である祖父と父への想いが詰まっている。 藤本さんが、貝山窯のルーツに想いを馳せ、世代を超えて繋いだ想いを伝えたい。 ...


力強さの根底にある優しさ
- 直火で使えるテーブルウェア -
群馬県高崎市は県南部に位置し、音楽に関する活動が盛んな街でもある。その高崎市に本社をおく日東電化工業は、錆びさせない金属加工の技術を有するメーカーである。 日東電化工業の専務取締役である茂田正和さんはその技術を生かし、新規事業の一つとして自社ブランド「HEGE(ヘゲ)」を立ち上げた。 「美しく...


今を大切に生きる
- 愛着を育む陶器の器 -
日本トップクラスのスイカの生産量を誇る熊本県熊本市。その熊本市で、陶器の企画・制作・販売を行っている玄窯。 代表の齊藤博之さんは、大病を患った経験をきっかけに、人と関わる上で大切にしたいことに気づき、その想いを込めたモノをつくり続けている。 その齊藤さんの想いは、物質的に豊かになった今を生きる...


プライドをかけた挑戦
- 共創が織りなす金属製品 -
金属洋食器の発祥の地であり、国内生産量の95%を生産している新潟県燕市。 その燕市で2017年に創業されたアルチザンは、燕市の技術や商品と他の地域の伝統的な技術を組み合わせた商品開発により、新たな価値を生み出しているメーカー。 創業者の長澤政幸さんは、55歳の時にアルチザンを起業した。その背景...


終わりなき努力
- パイオニアが生み出す琉球ガラス -
沖縄本島中部の東海岸に位置し、”さんごの島”という意味をもつ沖縄の言葉「うるま」から名付けられたうるま市。 そのうるま市で2000年に創業した匠工房は、琉球ガラスの企画、製造、販売を行っている。創業者の松田英吉さんは、”新しさ”を実現するために愚直に努力し続ける方だ。 私たちがよく目にする琉球...


気遣いと優しさ
- 普段使いの一点物の木製食器 -
総面積の75%を森林が占める兵庫県の丹波地域。その丹波で1925年に創業されたイクジウッドは、製材業と一級建築士事務所を営んでいる。 3代目社長の足立成人さんは、ある想いがあり、一点物の食事用の木のプレートなどの自社商品の開発に着手した。 インタビューを通じて感じたのは、足立さんの人への気遣い...


信念の根底にある愛情
- 国産小麦100%の素麺 -
奈良県の東部に位置し、古くから林業が盛んな東吉野村。その東吉野村で1984年に創業された坂利製麺所は、主原料として国産小麦を使用している食品メーカー。 創業者である坂口良子さん、そして息子で代表者でもある坂口利勝さんには、創業当時から、ずっと大切にしている揺るぎない想いがある。 社会の風潮や業...


心をそえる
- やさしさが創るプラスチック小物 -
1914年に大阪で創業された大阪銘板は、プラスチック射出成形の技術を生かし、自動車や家電に使われる部品の製造・販売を行っているメーカー。 BtoBがメインの会社だが、その中でBtoC向けのプロダクト開発を行なっている霜里茉李江さんと宮永彩花里さんは、2023年に自社ブランド「soem」を立ち上...


シンプルという個性
- 余白のある陶磁器の食器 -
陶磁器で有名な多治見市。その多治見で2014年から陶磁器の製造と販売を行っている3RD CERAMICSは、大手メーカーでも個人作家でもない第3の陶芸のあり方を模索している。 お客様が商品を使う瞬間を意識したプロダクト、それを実現するのは”シンプルという個性 ”。そんな言葉がしっくりくる3RD...


あるがままの自分
- 杉を活かした弁当箱 -
自然あふれる福岡県の糸島市で、杉の木の素材の特徴を活かしたモノづくりを行っている杉の木クラフト。家具や小物には一般的に使われていない杉の木を使い、お弁当箱やお皿などの製造と販売を行っている。杉の木クラフトの創業者である溝口さんは、なぜ扱いづらいとされる杉の木を使ったモノづくりを今も続けているの...


目の前の人の力になる
- 母が作る天然ストール -
宮城県気仙沼市で、藍染のアパレル·雑貨の製造販売を手がけるインディゴ気仙沼。 藍染の原料である、世界的にも珍しい染料植物パステルも気仙沼の自社農場で生産し、衣料を藍色に染める際に使用する媒染もすべて、天然のもの使っている。インディゴ気仙沼のように、天然の原材料だけで染料を作り、手染めを行って...


真っ当な頑固さ
- 好きを形にした革製品 -
革絞りという伝統的な技法と、3Dソフトでの型設計・加工を掛け合わせユニークな手法で革製品を製造・販売しているcolmdesign。代表の成田さんは、生まれ育った富山の地にUターンして「colm」というオリジナルブランドを立ち上げた。 ずっと何かを「つくる」が好きだった プロダクトデザイン...


義理と人情
- 人の温かみを感じる靴下 -
戦前から繊維リサイクルによるモノづくりが盛んな愛知県の西三河エリア。その中の西尾市で、昭和37年から手袋や靴下、無縫製のニット小物の製造と販売を行う石川メリヤス。 自社で製品開発できる確かな技術力により、多品種小ロットのモノづくりにこだわってきた。同じものを大量に作って売る方が効率的であり、ト...


価値へ真っ直ぐに
- お茶を広める湯呑み -
現代の暮らしに合わせ、日本茶を再定義するブランド「美濃加茂茶舗」の運営と商品の企画販売を行う茶淹(ちゃえん)。古くから続く“お茶を淹れる”文化をどんな形であれ絶やさない、と茶淹を立ち上げたのは代表の伊藤さんだ。 何かを形にして動ける自分へ 元々は企業向けにLED照明を販売する営業をしていた伊藤...


人の喜びのために
- "良さ"を追求した泉州タオル -
日本で初めてタオルが製造された大阪の泉州地域。その泉州地域で1907年から続いている老舗のタオルメーカーである神藤タオル。 東京で充実した大学生活を送っていた神藤貴志さん(現社長)は、祖父(前社長)から誘われ新卒で神藤タオルへ入社。 ”本当に良いタオルとは何か”という問いに向き合い続ける神藤さ...


万方良し
- 幸せを広げるアクセサリー -
美濃焼で有名な岐阜県の美濃地方にある多治見市には、焼き物に携わる多くの会社や人が集まっている。その中の1社である七窯社は、美濃焼のタイルを利用し、アクセサリーの製造と販売を行なっている。バブル崩壊後から厳しい経営環境の中にあるタイル業界だが、真っ直ぐにタイルの良さを伝え続けている七窯社の3代目...


自信と覚悟
-美を追求した手織りのネクタイ -
京都織物300年の歴史を持つ丹後エリアで、1936年に創業されたクスカ。最盛期1973年は約1000万反の着物を織っていたが、その後30万反を下回るまで減少。 衰退していた会社を32歳(2008年)の時に継いだ3代目社長の楠泰彦さんへのインタビューで感じたのは”自信と覚悟”。 そんな楠さんが立...


おごりなき感謝
- 心穏やかな香り -
1830年に創業し200年近い歴史を持つ若林佛具製作所は、家庭用仏壇や寺院用仏具の老舗メーカー。本社を京都に置きながら、築地本願寺をはじめ、全国の寺院を顧客として抱えている。 お話を伺った7代目社長の若林智幸さんから感じたのは、自分への厳しさと人への感謝。そんな若林さんは、時代の変化を見据えた...


穏やかな熱さ
- 文化を伝えるエプロン -
京都で1950年に創業し、旗や暖簾、法被をオーダーメイドで作り続けている加藤健旗店。現社長の息子として生まれた加藤剛史さんは、京都に本社を持つ大手メーカーで働きながら、「kiten.kyoto」という加藤健旗店の自社ブランドを立ち上げた。良い意味で感情の起伏がなく、終始穏やかにインタビューに応...


不満を解消する挑戦
- 左官技術を活かした珪藻土グッズ -
2012年に金沢で創業されたsoilは、左官の技術を活かした珪藻土によるモノづくりを行っている。元々は、姫路城の平成の大改修にも携わったイスルギという左官工事を行う会社の一事業部だった。 soilの創業者である石動<いするぎ>さんのお話から感じたことは、soilの”商品開発”と”...


純粋な探究心
- 機能美を求めた木製食器 -
平安時代に1羽の白鷺がきっかけとなり、生まれたのが石川県加賀市にある山中温泉。その山中温泉街から少し山奥に入った場所に工房をもつ白鷺木工は、山中漆器の木地(漆を塗る前の段階)のシェア5割を誇る。3代目の戸田勝利さんは自社ブランド「SHIRASAGI」を立ち上げた。そして、その起点は”職人として...


理想と合理性の追求
- “きもちいい“ベビー用品 -
愛知県半田市に本社があるオオサカヤは、1963年に呉服店から子供服を扱う小売業へ事業転換。ブランドの一つである「育児工房」は、”赤ちゃんのきもちいい”を大切にしたモノづくりを行っている。 社長の瀧本真さんへお話を伺う中で感じたのは、理想と合理性の両方を追い求めているということ。 ”商人”として...


混じり気のない感情
-地元素材のアロマ -
日本三名山の一つ「白山」を有する石川県白山市で、2018年に創業されたしんち林業。社名の通り林業を生業としている。 創業者の奥様である進地由佳さんは、初めてご主人の仕事を手伝った時の体験を機に、地元白山の素材で作るアロマの商品企画を始めることになった。 進地さんがアロマを通じて届けたい想いとは...


想いを受け継ぐ
- 昔ながらの製法で作る植物性オイル -
大分県の国東半島の先端にある長崎鼻。周防灘に面しているその岬には、2500万本の菜の花が植えられ、満開の時期には多くの人が訪れている。 今でこそ景勝地としての地位を確立した長崎鼻だが、十数年前までは耕作放棄地だった。その長崎鼻の”今”を築き上げたのが油花(長崎鼻 B・K ネット)。 社長の近藤...


ブレずに進み続ける
- 挑戦の歴史が生んだ鉄フライパン -
大阪平野の中部に位置する大阪府八尾市で、1951年に創業された藤田金属は、鉄やアルミニウム、スチール製の家庭向け商品を製造販売している。 4代目社長の藤田盛一郎さんは、時流を捉え、目の前の状況を打破し続けてきた。毎月赤字続きだった会社が、海外の展示会へ出展したり、2つのデザイン賞を受賞するよう...


ご縁を大切に
- 繊細なデザインの木製小物
旭川で1976年に創業されたササキ工芸は、機械加工だけでなく手加工による仕上げを行った木製小物の製造と販売をしている。 2代目社長の佐々木雄二郎さんは、創業者である父の残したDNAを引き継ぎつつ、佐々木さんの価値観を強く反映したモノづくりを行っている。 「北海道を代表する企業100選」にも選出...


今に満足しない
- たたみで作る知育玩具 -
全国4万社余りの八幡宮の総本宮である宇佐神宮がある大分県宇佐市。その宇佐市で1978年に創業された佐々商(旧佐々木たたみ商店)は、畳の製造から張り替えまでを行っている。 2021年からは自社ブランドの検討も進め、「たたみたす」という畳の端材を使った積み木を開発するに至った。 社長の佐々木康幸さ...


無欲なこだわり
- 雨が待ち遠しくなる国産洋傘 -
1930年に東京の日本橋で創業された小宮商店は国産の洋傘メーカーである。創業者が山梨県出身だったため「甲州織」の傘専用の生地を使い、職人が一つ一つ丁寧に作り上げている。 傘を広げる時の感覚や広がった傘の形を見れば、量産品との違いをすぐに感じることができるだろう。 そんな小宮商店のこだわりは”手...


探究心が生む幸せ
- ”小田原”が作る木製食器 -
1200年の木工の歴史をもつ小田原で、伝統を守るのではなく、伝統を創るためのモノづくりを行っている薗部産業。 工房の前を流れる酒匂川の湿気を含んだ小田原の風を製造工程の中で活用するなど、”小田原”の恵みを生かしている。 現社長の息子として生まれた薗部弘太郎さんへインタビューをさせてもらったが、...


誇りを届ける
-フラワーデザイナーが共創する漆器 -
450年の伝統が続く山中漆器を起点に始まり、ブリザードフラワーなどの事業を展開している株式会社アプラス。 自社ブランドへの挑戦を志し、起点である漆器で「YUIYU」というブランドを立ち上げた。 立ち上げの中心となった田邉さんは、漆器の仕事とは縁遠いフラワーデザイナーだった。全く違う仕事をしてい...


しなやかさと強さ
- 地産の柑橘系アロマ -
高校3年生の6月に「souveniraroma」というブランドを立ち上げた高橋淳音さんは、2003年生まれの若い起業家。 神奈川県の川崎で生まれ育った高橋さんは、地元の柑橘類を使ったアロマを作っている。 高橋さんへお話を伺う中で感じたのは、しなやかな人柄の中にある強い意志。そんな高橋さんが、香...


自然体な明るさ
- 手入れ感を追求した革手袋 -
国内の手袋の生産シェア9割以上を占める香川県東かがわ市で、革手袋の企画・製造と販売を手がけるクロダ。1977年に黒田俊英さんが設立し、2008年に経営のバトンは棚次(たなつぐ)啓二さんに受け継がれた。 2代に渡る経営の中で脈々と受け継がれているクロダのモノづくりのこだわりは、”手袋に手を入れた...


変化を楽しむ
-融合から生まれる陶磁器雑貨-
タイルの生産量が日本一の岐阜県多治見市笠原町で、タイル製造などを展開している杉浦製陶株式会社。そこで自社ブランド「SUGY」で陶磁器を使った様々な雑貨商品を展開している杉浦さん。 温もりと優しさを感じる陶磁器時計は、杉浦さんの変化や融合を自然体で楽しむスタンスが表れていた。 会社という存在への...


ゼロイチを楽しむ
- 選べる楽しみのあるコースター -
市内を縦横に流れる水路があることから水の都と呼ばれている福岡県柳川市で、株式会社石橋鉄工所の2代目として経営を担う石橋輝喜さん。 長年培ってきた精密加工技術を活かしてunimet(ユニメット)というブランドを立ち上げ、コースターなどを製造している。 こだわりの詰まったコースターには、石橋さんの...


正しさという信念
- 新しさと伝統が生み出す茶筒 -
秋田県の伝統工芸である樺細工は武士の内職として始まり、200年以上の歴史を持つ。山桜の樹皮を使った樺細工は、密封性が良く湿気を遮断する。その特性を活かし、樺細工の茶筒などの製造と販売を行っている木元桜皮工芸。創業家の一人である木元貴之さんは、”くそ真面目”な経営者だ。そんな木元さんが大切にして...


地元の未来を想う
- 地元素材の調味料 -
工業地帯として発展してきた北九州市は、関門海峡に面した九州最北端の都市である。その北九州で1913年に創業されたごとう醤油の4代目社長である五嶋隆二さんは、自社のことだけでなく、地元である北九州市の発展にも尽力している。 今でこそ”地元のために”動き回っている五嶋さんだが、かつては地元が嫌いな...


全力で向き合う
- 山中塗のステンレスボトル -
山中漆器で有名な石川県加賀市で、漆器の技術を生かした山中塗という技法を使いながら、ステンレスボトルなどの製造と販売を行っている縁音-enne-。 創業者である桑村さんは、山中漆器の技術を次世代に繋ぐために、漆器の技術を活かした今のライフスタイルに合うモノづくりを行っている。石川県に縁もゆかりも...


人と自分に向き合う
- 黒染めのステンレス食器 -
新潟県の中央部に位置し、鍛冶を中心とした金属加工業が盛んな三条市。その三条市で、1960年に創業したテーエム。 3代目社長である渡辺竜海さんは、自社の”黒染め”の技術を生かして自社ブランド「 96【KURO】」を立ち上げた。その背景には、家業を継いでからの苦労やそこから生まれた想いがあった。 ...


人のために自分ができること
- 天然ヒノキオイルの製品 -
宮崎県北部に位置し、工業や農林水産業など多様な産業を有している延岡市。 その延岡市でヒノキ専門の製材業を行っているトレードレーベルは、自社ブランド「haus」を立ち上げた。ブランド立ち上げを推進した執行役員・クリエイティブディレクターの宮木健二さんは、元々美術館で仕事をしていたが、デザインがも...


地域や人との縁を繋ぎ続ける
- 国産素材で作るシルク商品 -
群馬県桐生市は「西の西陣、東の桐生」と言われているほど、絹織物が有名。その桐生市に本社をおくミヤマ全織は、国産の生糸を使ったシルクブランド「上州絹屋」を展開している。 社長の娘であり、同社専務の中井永佳さんが「上州絹屋」のブランド開発を行っている。 ミヤマ全織と中井さんのモノづくりへのこだわり...


変わらない探究心
- 下町の技術が生み出す調理器具-
隅田川に接し、下町の風情が残る東京都荒川区。その荒川区に本社があるトネ製作所は、金属加工の技術を有するメーカー。 2代目社長の利根通さんは、これまでBtoBのビジネスで培ってきた金属加工技術を活かし、BtoC向け商品として、卵の白身と黄身が綺麗に混ざる「ときここち」を開発した。 純粋な感情と興...


諦めない強さと温かさ
- ブナの木で作るインテリアグッズ -
日本でもトップクラスのりんごの生産量を誇る青森県弘前市。その弘前市で1963年に設立されたブナコは、ブナの木を使ったテーブルウェアや照明、インテリアグッズのメーカー。 2代目社長の倉田昌直さんは、どんなに苦しい経営環境でも”諦めない”という姿勢を大切にして、乗り越えてきた。 その根底には、自身...


みんなの笑顔のために
- 四万十を感じる天然食 -
高知県には、日本三大清流の一つである四万十川が流れる。その四万十川の豊かな自然の中にある素材を生かした天然食のメーカーであるしまんと百笑かんぱに。 創業者である細木紫朗さんが大切にしている価値観は、社名の中の”百笑(どめき)”にも表れている。 四万十の素材を活用するという前提の中で、良い意味で...


変える事と変えないコト
- 国産材で作る桐製品 -
群馬県の最北端に位置するみなかみ町で、1917年に創業された桐匠根津は、国産の桐商品のメーカー。 4代目社長の桐匠根津の根津安臣さんは、桐を調べ尽くしたからこそ”国産の桐の価値”を確信している。 そんな根津さんの価値観やこだわりと共に、100年以上の歴史を持つ桐匠根津が大切にしてきたことを伝え...


本質への挑戦
- 日本の美意識を伝えるインテリアグッズ -
吉川悠一さんと守孝太さんによって2022年に立ち上げられた風狂。 「日本の美的感覚を楽しむ」というコンセプトを体現するために、着実に歩みを進めている。 風狂のコンセプト、そしてそれを体現するためのモノづくりの土台には、共同創業者である2人それぞれの想いや価値観があった。 高い目標を掲げ挑...


次の世代に繋ぐ
- 地域ブランドが生み出すニット製品 -
自動車メーカーであるSUBARUの前身となる中島飛行機の技術者が、糸をつむぐ「手紡機」を製造したことがきっかけとなり、太田市では戦後からニット産業が始まった。 ところが、一時期は200社近くあったニット工場も、今では10社以下という状況になっている。 この状況を打破すべく「OTA KNIT」と...


本質と知的好奇心の追求
- クラフトを感じる波佐見焼きの食器 -
ルーツを辿ると約400年の歴史をもつ波佐見焼は分業によるモノづくりがメイン。しかし、1984年に創業された山下陶苑は、波佐見焼では珍しい一貫生産をしている窯元。 3代目社長の山下和久さんは、根っからのモノづくり好き。 そして一方では、厳しい経営環境の中、どう経営を立て直すかを考え、実行してきた...


視座高く向き合う
- 香るアクセサリー -
1959年に墨田区で創業された金型メーカーの石井精工。 2代目社長の息子である石井洋平さんは、自社の技術を生かした自社ブランド「ALMA(アルーマ)」を立ち上げた。 その根底には「自社のことを、より多くの人に知ってもらいたい」という石井さんの一貫した想いがあった。 組織の当たり前を変える ...


温かみのある独自性
- 考え尽くされたガラス食器 -
加賀藩前田家の城下町として栄えた金沢市に工房を構えるORIGINAL FORM。 創業者である髙梨良子さんの作るガラスの器やグラスには、髙梨さんのガラスに対する愛着とモノづくりを通じて伝えたい想いが詰まっている。 思考され尽くしたデザインや形の中にあるその想いを伝えたい。 幼い頃から変わらない...


ありのままを大切に
- 心と体を笑顔にするライフケアブランド
1997年に大阪で創業されたキプロは、医薬部外品や化粧品などのメーカー。 貫井暢彦さんは、入社して数年後に自社ブランドの「HOLO(ホロ)」を立ち上げた。 貫井さんの”人の生き方に対する価値観や想い”が起点となり作られた「HOLO」というブランドの本質を伝えたい。 部分ではなく、全体を見る...


違和感に向き合う
- 自然のもので作られたアロマストーン -
2019年に石川県小松市で創業されたグリーンジョブは、自然の素材にこだわったモノづくりをしている。 共同創業者である澤出依美さん、宮元むつ子さんは、自社ブランド「ISIKI」を開発した。 そこには、地元への想い、そして社会人として働く中で認識した”自分たちの価値観”が強く反映されていた。 ...


変わることへの挑戦
- 使う人への想いを形にした木製商品 -
1950年に新潟県加茂市で創業された朝倉家具。元々は桐たんすの製造元だったが、需要の減少に伴い、家具や木製雑貨などの企画・製造へ事業を方向転換した。 専務取締役の倉茂円さんは、今のライフスタイルに合う自社商品の開発を推進した立役者の一人だ。 事業の方向転換によって、作るモノこそ変わったが、そこ...


受け継がれる想いが生み出す愛着
- 独自性のある美濃焼の器 -
美濃焼の産地、岐阜県瑞浪市で1953年に創業された陶磁器メーカーの大恵。 元々、事業の中心は、飲食店向けなど業務用の焼き物だったが、2020年に一般消費者向けの自社ブランド「つばめ工房」を開発した。 そこには、社長である大江敬和さんの業界やモノへの温かな想いがあった。 絶対に変えない大切な...


温かさとこだわり
- 木を無駄にしない木工品 -
2022年に島根県浜田市で創業されたhirven woodworksは、木工品の企画・製作を行っている。 創業者の沖原昌樹さんは、しなやかな人柄の中に木工への強い想いを持っている。そしてその強い想いが、hirven woodworks、沖原さんのモノづくりに真っ直ぐ表現されている。 自分に...


守るための挑戦
- 越前瓦の技術が詰まった器 -
1952年に福井県越前市で創業された越前セラミカは、越前瓦の製造・販売を行うメーカー。 三代目社長の石山享史さんは、越前瓦の製造で培ってきた技術と挑戦する組織風土により、自社ブランド「越前瓦器」を開発した。 その強い原動力になったのは、石山さんが繰り返し考えたことで辿り着いた自社の存在意義だっ...


みんなの幸せを切り拓く
- 技術が詰まったスタイリッシュな木工製品 -
新潟県小千谷市にあるストーリオは、木工のインテリア製品や雑貨のメーカー。 オーダーメイドの家具キットや木部品をネットで注文できるサービスから始まった会社だが、創業者の木村和久さんは2016年に自社ブランド「STORIO」を立ち上げた。 木村さんが「STORIO」を通じて実現しようとしていること...