土の表情を感じる、静かな存在感
コーヒーやお茶をゆっくり楽しみたい時間に。
ざらりとした土の質感が、日常の中に静かな個性を添えてくれるマグカップです。

シンプルなフォルムの中に、粗く砕かれた土ならではの表情が浮かび上がり、ひとつひとつ異なる景色を生み出します。
落ち着いた空気感がありながら、どこか素材の力強さも感じられる佇まいです。
リサイクル土が生む、クランチの質感
ground mug crunchでは、リサイクルする陶器をあえて粗く粉砕し、土に混ぜ込んでいます。
細かく整えすぎず、粒感を残すことで、土器のような独特の表情を生み出している器です。

美濃焼の産地だからこそ向き合える、「リサイクル土」という素材。
使われずに終わるはずだった陶器に新たな価値を与え、器として再構築しています。
均一ではない粒子や質感が、素材そのものの存在感を引き立てるシリーズです。
やわらかな表情を生む、水ゴテ成形
クランチシリーズは、「水ゴテ」と呼ばれる成形技法を用いて制作されています。
回転する石膏型に土を入れ、水を使いながらコテで整形することで、やわらかな凹凸を持つ表情に仕上がります。

均一になりすぎない緩やかな揺らぎによって、釉薬の表情にも自然な濃淡や奥行きが生まれるのが特徴。
機械的な量産とは異なる、手仕事らしい空気感を感じられます。

ひとつとして同じにならない表情が、日々使う器に静かな個性を与えています。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
人を幸せにする”世話”
岐阜県東美濃地区
晋山窯ヤマツ 土本正芳さん
略歴
東美濃で明治創業の晋山窯ヤマツ四代目。OEMから自社開発へ舵を切り、誰もが使いたくなる器づくりを追求している。
ものづくりで大切にしていること
誰もが幸せになるものを作ること。自分たちが使いたいと思える良いモノを作る。
仕事観・人生観
“幸せになる、世話を焼く。”を信条にしている。誰かに求められたから、ではなく、自ら人の幸せを願い、モノづくりをする。仕入れ先も含め、みんなが幸せになるモノづくりをして、産地に対して恩返しをしたい。
ストーリー紹介
晋山窯ヤマツの土本さんは”幸せになる、世話を焼く”を信条に、すべての人が満足できるモノづくりをしている。納得できないことには徹底して向き合い、商社依存を脱却し、自社ブランドを立ち上げた。また仕入れ先との信頼関係も重視し、無理な値引き交渉や返品をせず、甘さではない真の”優しさ”をもって人に接している。
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サイズ/重量/容量について
サイズ:W8.3 × D11.0 × H9.2 cm