朝の光を映す、やわらかな表情
日の出とともに、空が白み、やがて淡いオレンジに染まっていく。
そんな朝の空気感を写し取った「MUG 〜Morning Glow〜」。

半透明の釉薬が器の半分を包み込み、爽やかで澄んだ印象を与えます。
一方で、釉薬をかけない部分には土の質感が残り、備前焼らしい温もりもきちんと感じられます。
日常にちょうどいい、かたち
容量は約180ml(9分目)。
コーヒーやお茶をたっぷり注げる、おうち時間にちょうどいいサイズです。

口当たりはやさしく、形はすっきりシンプル。
朝の一杯から、くつろぎの時間まで、シーンを選ばず使えます。
土が呼吸する、心地よさ
使用しているのは、備前焼の伝統的な田土(ひよせ)と山土に、同じく備前で採取される三石ろう石を混合した土。
柔らかく通気性に優れた田土の特性を活かしながら、ろう石を加えることで、うつわとしての堅牢性を高めています。

手に取ると、さらりとした土の感触と、ほんのり伝わるあたたかさ。
「土の温かさや呼吸を感じるカップです」という声が寄せられるのも、この素材感ならではです。

伝統の土に向き合いながら、今の暮らしに自然と馴染むかたちへ。
Morning Glowは、備前焼の本質を大切にしつつ、新しい一日の始まりに寄り添うマグです。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
新しさの追求と地域への想い
岡山県備前市
IZURU 山本周作さん・領作さん
略歴
周作さん・領作さん兄弟は陶芸家の家系に育ちながら、最初は陶芸に興味がなかった。しかし周作さんが父の個展を手伝ったことがきっかけで陶芸の道へ進む。その後、領作さんも加わり、IZURUを立ち上げた。
ものづくりで大切にしていること
二人のものづくりは「自分たちが使いたいと思える備前焼」を原点にしている。備前焼の本質に向き合い、「今の備前焼の製法や形状などは一つの結果やあり方」だとし、伝統に縛られず、素材や色・使い心地を追求。日常の中で使いたくなる器を目指す。
仕事観・人生観
伝統を大切にしつつも、固定観念にとらわれず本質的な問いを重ねる姿勢を持つ。それは、備前焼や地元の現状や可能性に真っ直ぐに向き合い、地元も自分たちもまだまだできることがあるという想いを持ち続けている。
ストーリー紹介
IZURUの周作さん・領作さん兄弟は、備前焼の新たな主流を作るために自社ブランド「NEU」を立ち上げた。それは「今までの備前焼を自分たちが使いたいと思えない」という感覚を起点に「そもそも備前焼とは何なのか」という本質的な問いに向き合うことで生まれた。地元備前の土を使う独自のアプローチを採用し、色や表現の幅を拡げることで、備前焼をもっと日常生活に馴染ませようとしている。その根底には、地元である備前も自分たち自身も「まだまだ、やれる」という想いがある。
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サイズ/重量/容量について
<サイズ>
cup:Φ80㎜×高さ70㎜(取手含まず)
Saucer:Φ140㎜×高さ18㎜
<容量>
約180ml(9分目)
取り扱い上の注意について
○お取り扱い
食洗機○電子レンジ×オーブン×